後藤 初美
〜ざっくりプロフィール 〜
東京都出身。2014年冬に宮城県涌谷町に移住。
○東京時代⇨パタンナー(洋服の型紙制作の人)として働く。社会人になってからダンス(舞踏・コンテンポラリーダンス)に魅了され踊り始める。
○千葉時代⇨千葉の里山のお寺にて事務員として働く。その時に仏教に触れ、ヨガを学び始める。
○宮城時代⇨夫の出身地である宮城県へ移住。2015年ことこと家ヨガスタジオを立ち上げる。
お寺で働いている時に仏教に触れ、ヨガと出会いました。仏教の教えはハッとさせられることが多く、新たな視野が開けたり、考え方がにもバリエーションができたりと、生き方が少し楽になるような楽しい教えでした。こういう教えがもっと広まればもっと楽しく、そしてもっと平和に生きられるのにと感じていました。そんな時にヨガに出会いヨガを学び始めました。どちらもルーツがインドにあり、深く繋がっている仏教とヨガ。身体を動かすことの向こう側に、仏教と通ずる教えがヨガにあるのがとても面白い!と夢中になっていきました。一般にヨガと認知されている身体を動かす「アーサナ(ポーズ)」はヨガ全体の中の一部分です。仏教の教えにも通ずるヨガ哲学/アーサナ/プラーナヤーマ(呼吸法)/瞑想を包括し、より健やかに生きていくための智慧がヨガになります。
呼吸を通して影響しあう心と身体。アーサナを通して心身を健康に保ち、身体を通して自分を知り、より自分に嘘なく軽やかに生きていく。
そんなアーサナの魅力、ヨガの魅力をお伝えできれば嬉しくヨガをお伝えしております。
日々のこと、身体のことと、猫との暮らし。
◯インドVYASA(ヴィヴェーカナンダ・ヨーガ研究財団) ヨーガ・インストラクター養成講座終了
◯てあて整体院 骨格調整専科終了
◯シュリーヨーガ インストラクター養成講座終了
◯ギーター・プラチャーリカ取得(ヨガ哲学の学び)
◯JTTMA(日本タイ古式マッサージ協会)認定セラピスト
◯JPYA(日本パーソナルヨガ協会) ベーシック・アドバンス終了
(JPYAでは解剖学・運動解剖学・基礎疾患学・疾患に伴う禁忌・ピラティス・アーサナを学びます)
◯深層呼吸法トレーニング終了
◯笑い呼吸法ベーシック指導者養成終了
現在『呼吸・整体』スクールにて呼吸と身体、呼吸と動きから心身を整える学びを続けております。
他、定期的にヨガのトレーニングも受けています。
〜じっくりプロフィール〜
東京は下町育ち(谷根千エリア界隈)で、実家を出てからもその辺りで暮らすほど下町好きです。
洋服が好きで服飾の学校を出てしばらくパタンナーとして働いていました。
そんな時、とある舞踏家の踊りを見て衝撃と感銘を受け20代半ばでダンスを習い始めました。
仕事とダンスの稽古に没頭し、たくさんのダンス公演を見たり舞台で踊る経験もさせてもらいました。
好きな事をして働いてとずっと東京で育ち暮らしていましたが、ある時に自分が自然の事を何も知らないということになぜだか危機を感じました。田んぼと畑の違いもわからない、野菜がどうやって作られるのかも知らない。東京でやりたいことは散々やってきた。まだ経験したこのない事をしたい、知りたいという思いが強くなっていき、自然が多いところで暮らしたいと思い始めた時、運よく千葉にある山に囲まれた寺院での職を得て転職、千葉に生活の拠点を移しました。
そこのお寺はご住職がとても活動的な人で、荒れた休耕田を開墾してお米づくりをするなどの里山再生活動をしており、そちらの活動のスタッフも兼ねた事務員として働き始めました。一年を通して、畦塗り、田植え、草取り、稲刈り、収穫祭、また田んぼの水路の生き物探しや、里山の笹刈りイベントなどを開催し、多い時には二日間で100人近くの参加者が集まるといったとても賑やかなお寺でした。
人と自然が共生してきた里山というフィールドで、望んでいた以上の貴重な体験をさせていただいたとても豊かな時間でした。
そしてお寺で働いている時にヨガと出会いました。
仏教とヨガ。どちらもルーツがインドにあり、同じ教えを共有しています。
一方では生きる智慧としての教えである仏教として、一方ではエクササイズとして強調されたヨガとして受け継がれ展開しているその様子がとても興味深く、ヨガを学び始めました。
その後、夫の実家である宮城県に移住。
町にヨガができる場所がなく、かつ運よく借りれる場所があったこともあり、インストラクターの資格を取得し、ことこと家ヨガスタジオを立ち上げました。